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【日本酒】全国燗酒コンテスト2016で「山廃純米 雑賀」が最高金賞、「山廃錦郷」が金賞を受賞!

2016年10月31日(月)

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「全国燗酒コンテスト2016」(主催:同コンテスト実行委、後援:日本酒造組合中央会)で、出品数254社、768点の中から、弊社の「山廃純米 雑賀」がプレミアム燗酒部門で最高金賞を、また、「山廃 錦郷」がお値打ち燗酒部門で金賞をいただきました。
なお、プレミアム燗酒部門は、720ml 1100円超えの商品が対象となり、審査温度は45℃。お値打ち燗酒部門は、720ml 1100円以下の商品が対象となり、審査温度は55℃。

10月11日、東京、コートヤードマリオット銀座東武ホテルで授賞式が開かれました。

この伝統的な「山廃」という造りには、弊社は並々ならず想いがありました。

蔵で日本酒の製造を開始した二代目雑賀豊太郎の時代から行われていた山廃仕込み。和歌山県内で次第に山廃造りが行われなくなり、弊社でも途絶えたときがありましたが、「和歌山県から山廃造りの火を消してはいけない」と、現社長が復活させました。当時、県内で山廃造りをする蔵は他にありませんでした。

今年初めて発売する山廃の純米酒「山廃純米 雑賀」がいきなりの最高金賞をいただき、蔵も大変盛り上がりました。
純米酒ならではのふくよかな味わいが特徴です。山廃仕込みにしては、軽快でかつ燗上がりし、お好みの温度帯で楽しめるお酒です。
新しいラベルには、蔵元の祖先である雜賀孫市率いる雜賀衆の紋章、3本足の烏「八咫烏(やたがらす)」が輝いています。

また、金賞を受賞した「山廃 錦郷」は、古くから、弊社の日本酒の蔵人たちと、そして私たち蔵の家族が毎日の食卓で愛飲しているお酒です。代々の杜氏さんたちがまるで自分のために?とは言いすぎですが、手をかけて醸している一般酒。お手頃なのに常温でもお燗にしても、燗冷ましでも美味しいとファンのとても多いお酒です。

審査員や審査方法などは、全国燗酒コンテストのHP(酒文化研究所)

10月11日、マリオット銀座東武ホテルで開かれた表彰式。プレゼンターの達川光男さん(元広島東洋カープ監督)と。
10月11日、マリオット銀座東武ホテルで開かれた表彰式。プレゼンターの達川光男さん(元広島東洋カープ監督)と。
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